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激しくしないでっ!
第4章 れっつぷれい!?
体中の縄が、ギリギリと肌に食い込む。その感触に、俺のアソコはなぜだか大きくなった。
「ん、んーっ」
「谷口くん、素敵。いじめたい」
俺の耳元で囁く涼川さんの声は吐息混じりで色っぽく、たまらなかった。
彼女は全裸だった。全裸で俺の体の上に乗り、妖艶な微笑を浮かべて俺を見上げている。
一方俺は同じく全裸で、体中を縛られていた。手を後ろ手に拘束され、足首も纏められ、上半身にも縄が巻きつき、わずかに動くだけでもギリギリと食い込み痛みをともなっている。
おまけに口には猿ぐつわがはめられ、話すことすら叶わなかった。
涼川さんはそんな俺の胸元に手を這わせてくる。乳首をじかに触られ、つまむようにして弄ばれる。
「んっ」
同時に彼女は、俺の鎖骨に舌を這わせてきた。くぼみを舌先でなぞり、くすぐったいような、変な感覚に背が震える。
「気持ちいいでしょ?」
俺はぶんぶんと首を振った。
「ここ、こんなに濡れてるのに?」
「んーっ」
大きくなって先走りの蜜を垂らすアソコを、彼女の手のひらがやんわりと包み込む。