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激しくしないでっ!
第4章 れっつぷれい!?

 溢れ出た蜜をなすりつけるようにさわさわと触られ、俺の体がびくんと跳ね上がる。

 腰を引き、体をよじって彼女の手から逃れようとしたけれど、縄でがんじがらめにされた体じゃ逃げられるはずもなかった。


「んー、うーっ」

「谷口くん、可愛い。大丈夫、全部私に任せて……」


 そう言って涼川さんは、胸の突起をすっぽりとくわえ込む。固く尖ったそれをこりこりと舌先で潰したり、舌全体でねっとりと舐めまわして執拗になぶる。

 普段そんなとこほとんど弄らないのに、舐められるとぞくぞくしてたまらなかった。

 そのくせ勃起したアソコは緩く触るのみ。もどかしさに、彼女の手のリズムに合わせて腰が揺れてしまう。

 いっそ自分で触ってしまえばイケるのに。手首を後ろ手に縛られてる体勢じゃ、到底叶わない。

 気付けば無意識のうちに、彼女の手にそそり立つ分身をこすりつけていた。


「イカせてほしい?」


 悪魔のような囁きに、こくこくと頷く。

 もう彼女に縋る他、楽になれるすべなんてないのだ。

 俺は彼女を哀願するように見つめた。

 彼女は妖艶に微笑み、俺の乳首から唇を離した。そうして絶頂寸前の俺のアソコを、すっぽりとくわえ込み――。
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