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激しくしないでっ!
第5章 感度、上昇!
俺は唇を離した。
きっと涼川さんも、ここを触られるのは初めてのはず。手を止め、彼女の様子を窺った。
「はあ、はあっ」
大きく肩を喘がせながら、ピンク色の舌を覗かせ必死に呼吸を整えている姿を見ていると、もっといじめたくなってくる。俺は生唾を飲み込んで、凶暴な衝動を押さえ込んだ。
彼女のまなじりには、うっすらと涙が滲んでいた。
「涼川さんの大事なところ……触ってもいい?」
彼女の耳に唇を寄せ、尋ねる。彼女は呼吸を整えながら、こくりと頷いた。
俺はそっと、太ももに手を這わせる。涼川さんの白い、ツルツルした肌は、さわり心地が良かった。
そうしてスカートをめくりあげると、垣間見えたのはレースのついたピンク色の下着だ。
涼川さんのパンツ。いっきに血がのぼる。
だけど、ここでびびったら男がすたる。俺は意を決し、下着越しに彼女の秘部に触れた。
「濡れてる……」
思わず口に出すと、彼女の表情が変わったのがわかった。
恥じらうように顔を伏せる。
明るかったら、その表情までがっつり見ることができるのに。