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激しくしないでっ!
第5章 感度、上昇!

 彼女は今、どんな顔で俺のことを見てるんだろう。想像するだけで、性欲が高まっていく。

 俺は下着越し、人差し指と中指で、彼女のそこをこすった。


「あ、あ……っ」


 少し動かしただけでも、彼女は嬌声をあげた。

 女の子ってこんなに感じやすいものなの? 媚薬のせいなんだろうか。

 彼女の反応を確かめるように、いろんな強さで彼女の股関を触る。

 ぬるぬるしたそれをなすりつけるように何度も。


「あ、あ……、もっとぉ」


 彼女は背をのけぞらせて、体を何度もゆすった。

 ふと気付く。放課後とはいえ、ここは教室なのだ。生徒や先生が、絶対来ないという確証はない。


「ダメ、しーっ」

「いや、無理……っ、あ」


 泣きそうな顔で俺を見つめて首を振る彼女の唇を、仕方なくもう一度塞ぐ。

 こんなところを見つかったら謹慎じゃすまない。


「んう、んーっ」


 本当は彼女の股関から手を離してやればいいだけの話だけど、歯止めの効かなくなった俺の欲求は止まらない。

 もっと感じさせたくて、いろんなことを試してみたくてどうしようもなかった。
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