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第23章 ５人目〜蒲田萌衣～

「んはぁっ…♡そ…そうね…。萌衣のほうが年上なんだけど…妹みたいに…懐かれてるから…。んひぃ…♡私…のほうが…いいかもしれないわね…。んひぃ…ん♡」

「いずれは３人に…、そして全員にはなるがな…。」

「萌衣様も…すぐに慣れるとは思いますから…。あはぁっっ…♡か…狩野様ぁ…♡そこはぁ…はひぃ…♡」

狩野は風花と礼奈の２人を相手にしながら、萌衣の今後を考える。萌衣が１番取り扱い注意なのだ。自分の仕事のことばかり気にする晴香の夫や、元々浮気していた真千子と違い、萌衣の夫は愛人を囲いながらも、萌衣に対しても興味を失ったわくではない。気づかれるとしたら、萌衣の夫からの可能性が１番高いと言える。

「しっかりと言い含めておかないとな…。」

「私も…ある程度はフォローするけどぉ…あの娘なら…大丈夫よ…。自分が生き残るために何をすべきかは…わかってるはずだわ…。はああぁぁっ！あひゃぁ…ん！」

「んはぁっ…♡ちゅぷ…る。んんっ…♡そうですね…。その辺りは…萌衣様も…しっかりしているかと…。んはぁっ…♡」

「だと良いがな…。さて、話はここまでだ…。そろそろ本気でいくからな…？」

「このままでも…十分だけど…。孝宏ぉっ…？は…激しくしちゃあぁ…はああぁぁっん！！」

「あはぁっっ…♡萌衣様とぉ…たっぷりしたんじゃ…？なんで…こんなに元気なんですかぁ…？ひゃぁああっ！あひぃっん♡」

「計画通りに進んでる祝いだからな…。せっかくだからお前らも楽しませてくれよ！」

「はうぅっ…ん♡私…達ぃっ…！あんまり関係なくなぁい！？んはぁっ…ぁん！ひゃぁっ…！！」

「狩野様ぁぁっ…！結局ぅ…いつも…同じじゃあ…ないですかぁっ…！！あはぁっっ…♡んひぃっっ…！？」

風花と礼奈が口々に文句を言いながらも、悶え乱れる様子を見ながら、狩野は２人に欲望をぶつけていく。祝杯と称して途中から酒も入って、３人は酔っ払いながら、淫欲にまみれた時間を過ごしたのだった。

よく朝、晴香が狩野の部屋を訪れると、空いた缶ビールなどが散乱した中、ベッドで全裸で眠る風花と、裸のまま部屋の掃除をする礼奈の姿を発見する。

「こ…これは…？今日は一段と荒れてますね…。」

晴香が呟くと、礼奈が疲れきった顔を向ける。

「昨日、萌衣様を手に入れた狩野様がハッスルし過ぎて…。晴香さんもお気をつけください…。」