この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
タワマン〜墜ちた女達〜
第23章 5人目〜蒲田萌衣~

出てきた2人に対して、礼奈は深々とお辞儀をしてから、狩野に言う。
「狩野様。予定より30分以上オーバーしておりますが?」
「ああ、いや、すまない…。」
非難がましい視線を向ける礼奈に、狩野はポリポリと頬をかく。シャワーを浴びながらが完全に余計だったなとは思う。あれがなければ、礼奈を待たせることはなかったのだ。
「私も別の仕事があるので、さっさと掃除させていただけたら助かります。お二人はお部屋にお戻りください。」
「た…高城さん…。すみません。」
「萌衣様が謝る必要はございませんので。萌衣様、これから狩野様と共によろしくお願いします。」
「あっ…。高城さんは…それでいいの…?」
「萌衣様がお尋ねなのは私の狩野様に対する態度のことでしょうか?それとも萌衣様が狩野様のものになったことにでしょうか?」
「りょう…ほう…かな?」
「どちらもご安心を…。私は狩野様の専属コンシェルジュではありますが、自身の仕事環境には文句を言う権利はいただいております。それにお聞きになってると思いますし、体感されてると思いますが、私1人で狩野様のお相手をするのは身が持ちませんので、複数人いたほうがお互いの身体のためですから…。」
「確かに…。そうね…。わ…わかったわ…。」
淡々と答える礼奈に毒気を抜かれたようになった萌衣はそのまま、ふらふらしながら、自室に戻っていく。
「その態度を了承した覚えはないけどな…。」
狩野は苦笑いで言う。
「おや?こういうのがお好きなのかと…?ツンデレはお嫌いでしたか?」
「まあ、嫌いではないけど…。」
「では、問題ありませんね?狩野様もどうぞお戻りください。さっさと片付けますので。」
「ああ、今晩は風花と礼奈だったな?」
「はい。後ほど、よろしくお願いします。」
再度、深々とお辞儀してから礼奈はプール室へ入る。狩野は自室で一眠りしようと戻る。
「はああぁぁっん!あぁっ…!じゃ…じゃあ…萌衣も…予定通りに…?はぁっ…ん♡」
仰向けに寝転んだ狩野の上で、腰を動かしながら、風花が悶えながら尋ねてくる。
「ああ、しばらくは一対一で楽しむが、その後は風花か礼奈のどちらかと一緒がいいそうだ。」
「んチュッ…♡私よりも風花さんのほうがよろしいのでは?んぁ…♡」
狩野に寄り添うように狩野の体を愛撫する礼奈が言う。
「狩野様。予定より30分以上オーバーしておりますが?」
「ああ、いや、すまない…。」
非難がましい視線を向ける礼奈に、狩野はポリポリと頬をかく。シャワーを浴びながらが完全に余計だったなとは思う。あれがなければ、礼奈を待たせることはなかったのだ。
「私も別の仕事があるので、さっさと掃除させていただけたら助かります。お二人はお部屋にお戻りください。」
「た…高城さん…。すみません。」
「萌衣様が謝る必要はございませんので。萌衣様、これから狩野様と共によろしくお願いします。」
「あっ…。高城さんは…それでいいの…?」
「萌衣様がお尋ねなのは私の狩野様に対する態度のことでしょうか?それとも萌衣様が狩野様のものになったことにでしょうか?」
「りょう…ほう…かな?」
「どちらもご安心を…。私は狩野様の専属コンシェルジュではありますが、自身の仕事環境には文句を言う権利はいただいております。それにお聞きになってると思いますし、体感されてると思いますが、私1人で狩野様のお相手をするのは身が持ちませんので、複数人いたほうがお互いの身体のためですから…。」
「確かに…。そうね…。わ…わかったわ…。」
淡々と答える礼奈に毒気を抜かれたようになった萌衣はそのまま、ふらふらしながら、自室に戻っていく。
「その態度を了承した覚えはないけどな…。」
狩野は苦笑いで言う。
「おや?こういうのがお好きなのかと…?ツンデレはお嫌いでしたか?」
「まあ、嫌いではないけど…。」
「では、問題ありませんね?狩野様もどうぞお戻りください。さっさと片付けますので。」
「ああ、今晩は風花と礼奈だったな?」
「はい。後ほど、よろしくお願いします。」
再度、深々とお辞儀してから礼奈はプール室へ入る。狩野は自室で一眠りしようと戻る。
「はああぁぁっん!あぁっ…!じゃ…じゃあ…萌衣も…予定通りに…?はぁっ…ん♡」
仰向けに寝転んだ狩野の上で、腰を動かしながら、風花が悶えながら尋ねてくる。
「ああ、しばらくは一対一で楽しむが、その後は風花か礼奈のどちらかと一緒がいいそうだ。」
「んチュッ…♡私よりも風花さんのほうがよろしいのでは?んぁ…♡」
狩野に寄り添うように狩野の体を愛撫する礼奈が言う。

