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第23章 ５人目〜蒲田萌衣～

昨日から続く淫欲の雰囲気にあっという間に呑み込まれていく晴香。狩野が２連続で晴香に中出しする頃に風花が起き出してきた。

「あらあら…。孝宏…。ちょっとやり過ぎなんじゃ…？晴香さんも…壊れちゃうわよ…？」

さすがの風花も呆れた声で言う。晴香はソファの上で全裸にひん剥かれ、快感に涎を垂らして、打ち震えている。浅く脚が開かれ、その秘部からは狩野が出した精液が溢れ出している。

「じゃあ…、風花と礼奈にもう少し相手してもらおうかな？」

「はっ…！？な…何回目…？ま…まだ…満足してないの？きゃぁっ！？ちょっと…孝宏ぉっ…！？んほおぉっ…！？あはぁっっ…♡」

狩野は抗議の声を上げる風花の手を引き、窓ガラスに押し付けると、お尻を突き出させ、挿入する。近くにいた礼奈の手を引き、同じような体勢にし、風花に挿入していたモノを引き抜き、礼奈に挿入する。

「くはあぁっ…！？ふ…風花さんっ！今の狩野様になにを言っても無駄かとぉ…！んはあぁっん♡さっきからぁ…ずっとこの調子でぇ…！んひぃっっ…♡」

「ちょっと…。この状況…マズいかもぉ…。んはあぁっん！ま…真千子って…今日来るのよね…？はうぅっ…ん♡」

「ま…真千子さんが来るのはぁ…あと２時間後ですぅ…！んひぃっっ…♡ね…ねぇ…狩野様ぁぁっ…！真千子さんが来るまで…少し休憩をぉ…！どうですか…？あふぅっっ…んんっ…！」

「だめだな…。興奮が収まらない…。このまま続けるぞ！ほらっ…！風花も休むな…。」

「あはぁっっ…♡やっ…やぁっ…！孝宏ぉっ…いい加減にぃ…！んひぃっっ…♡ね…ねぇ…！礼奈ぁん！い…今のうちにぃっ…！真千子に連絡して…早く来れないか聞いてぇ…！はうぅっ…！！」

「ひゃぁっ…ん！む…無理ですぅ…！狩野様がぁ…離してくれにゃいのぉ…！狩野様ぁ…♡ちょっとだけ待ってぇ…ん！はああぁぁっ…！」

風花と礼奈はなんとか狩野を落ち着かせようとして、無理だと悟ると、今度は真千子を早めに呼んで、犠牲を分散させることを考えるが、それすらも許されない状態に、お手上げになる。

しかし、ここで２人に光明が差す。ソファで意識を失っていた晴香が目覚め、２人の会話を聞いて、狩野に見つからないように、そっとその場を離れたのだ。

晴香は自分のカバンを拾い上げると、隣室に逃げ込む。カバンから携帯を取り出し、慌てて真千子に連絡を取る。