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タワマン〜墜ちた女達〜
第23章 5人目〜蒲田萌衣~

真千子は夫を仕事に送り出し、粗方、家事を終わらせたところだった。携帯が鳴ったので、画面を見ると、晴香からだった。最近になり、晴香、礼奈、風花、真千子の4人はライングループを作るなど、連絡先の交換をしていた。それでも、メッセージ以外に晴香から直接電話が来るのは珍しい。
『晴香さんから…。なんだろう…?今日は先に晴香さんが行って…時間差で私が…。なんかあったかな…?』
そう思いつつ、真千子は電話に出る。
「あっ、晴香さん?どうしたの?」
「ま、真千子さんっ!い、今、話せる?大丈夫ですか?」
「え…ええ…。もう夫は出かけたし、そろそろ行く準備をしようかと…。どうかしたの…?」
「な、なら…すぐ来れるかしらっ…!?ちょっと大変なことになってて…。」
「大丈夫だけど…いったい…どうしたの…?」
「孝宏さんが…ちょっと興奮し過ぎて…。昨日から風花さんと礼奈さんと相手にしてても、まだ収まらないみたいで…。私も混ざっても、まだまだ衰えなくて…。ま、真千子さんにも早く来て、相手してもらわないと…みんな…ヤバいかも…。」
「へっ…!?そんなに…?本当に…?」
「ほ…本当なのよ…。あっ…!た…孝宏さん…?い…今…電話中で…。」
「誰とだ…?」
「ま、真千子さんと…。」
「今、話せるのか?」
「はい…。大丈夫みたいで…。」
電話越しに狩野と晴香の会話が聞こえてくる。狩野の声色に『あっ…これ、本当にヤバいやつだ…。』と真千子は震える。興奮状態の狩野の声は一段低くなる。それに気づいた真千子はすぐに言う。
「ご…ご主人様…!い、今から行きますね!」
返事を聞かず、電話を切る。隣でそのような状況になっているとは…。防音がしっかりしているので、全く隣の様子には気づけない。真千子は慌てて身支度して、隣へ向かう。
狩野の部屋のドアまで行き、そっと合鍵で鍵を開ける。この時には礼奈によって4人には合鍵が用意されていた。
そっと鍵を開けて入る。廊下には誰もいない。そのままリビングに入る。しかし、そこにも誰もいない。寝室のドアを恐る恐る開ける。
「はうぅっ…ん♡孝宏さぁ…ん♡待ってぇ…!や…休ませてぇ…ん!」
「孝宏ぉっ…!お願いぃっ…!ちょ…と聞いてよぉ…!んひぃっっ…♡」
「狩野様ぁぁっ…!そろそろ…私達もぉ…限界ですぅ…!んはあぁっん♡あひぃっん!」
『晴香さんから…。なんだろう…?今日は先に晴香さんが行って…時間差で私が…。なんかあったかな…?』
そう思いつつ、真千子は電話に出る。
「あっ、晴香さん?どうしたの?」
「ま、真千子さんっ!い、今、話せる?大丈夫ですか?」
「え…ええ…。もう夫は出かけたし、そろそろ行く準備をしようかと…。どうかしたの…?」
「な、なら…すぐ来れるかしらっ…!?ちょっと大変なことになってて…。」
「大丈夫だけど…いったい…どうしたの…?」
「孝宏さんが…ちょっと興奮し過ぎて…。昨日から風花さんと礼奈さんと相手にしてても、まだ収まらないみたいで…。私も混ざっても、まだまだ衰えなくて…。ま、真千子さんにも早く来て、相手してもらわないと…みんな…ヤバいかも…。」
「へっ…!?そんなに…?本当に…?」
「ほ…本当なのよ…。あっ…!た…孝宏さん…?い…今…電話中で…。」
「誰とだ…?」
「ま、真千子さんと…。」
「今、話せるのか?」
「はい…。大丈夫みたいで…。」
電話越しに狩野と晴香の会話が聞こえてくる。狩野の声色に『あっ…これ、本当にヤバいやつだ…。』と真千子は震える。興奮状態の狩野の声は一段低くなる。それに気づいた真千子はすぐに言う。
「ご…ご主人様…!い、今から行きますね!」
返事を聞かず、電話を切る。隣でそのような状況になっているとは…。防音がしっかりしているので、全く隣の様子には気づけない。真千子は慌てて身支度して、隣へ向かう。
狩野の部屋のドアまで行き、そっと合鍵で鍵を開ける。この時には礼奈によって4人には合鍵が用意されていた。
そっと鍵を開けて入る。廊下には誰もいない。そのままリビングに入る。しかし、そこにも誰もいない。寝室のドアを恐る恐る開ける。
「はうぅっ…ん♡孝宏さぁ…ん♡待ってぇ…!や…休ませてぇ…ん!」
「孝宏ぉっ…!お願いぃっ…!ちょ…と聞いてよぉ…!んひぃっっ…♡」
「狩野様ぁぁっ…!そろそろ…私達もぉ…限界ですぅ…!んはあぁっん♡あひぃっん!」

