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タワマン〜墜ちた女達〜
第26章 佐藤恵美との一夜
「あっ…わ…私ぃ…。気を失って…?んぁ…。はぁ…。」

「ちょっとの間だったけどね…。」

狩野は恵美にキスして、微笑む。

「んチュッ…♡んっ…。んんっ…?ね…ねぇ…?もしかして…まだ…挿れた…まま…?」

「うん?そうだよ…。気を失っても恵美の中が離してくれなくて…。」

「んはぁっ…♡ま…まだ大きいままじゃない…。どんだけ…凄いの…?」

「言ったろ…?朝まで寝かせないくらいできるって…?」

「本当だったんだ…。んぢゅるぅ…♡んっ…♡も…もう…。本当に…離れられなくなっちゃいそう…。」

「恵美がそれを望むなら…。」

「んっ…♡ね…ねぇ…?もし…美夜を抱いてって言ったら…抱くの…?」

「ああ…、抱いてもいいとは思ってるよ…?恵美がそれを望む場合はね…?恵美が俺との関係を続けたくて…必要だと思うならね…?」

あくまでも狩野は恵美が望むならと強調する。別に恵美に責任を押し付けたいわけではない。恵美が自発的に美夜を抱くために協力する立場になってくれないと、土壇場で裏切られたりしたら、面倒だからである。

「孝宏って…本当に卑怯だよね…。」

「そう…卑怯な男なんだよ…。だから、やめたほうがいい…。どこか、おかしくなってるから、俺は…。」

恵美の呟きに狩野は堂々と応える。恵美は苦笑いして、ため息をつく。

「それがわかってて…それでも…孝宏をほしがる私は大馬鹿ね…。んぢゅぅ…。ちゅぅ…♡今度パーティーがあるわ…。もう…誘われた?そのパーティーで…何かきっかけを掴めたら…。チャンスがあるかも…。んぢゅ…ぅる…。」

「あぁ、たまたまマンションですれ違った時に…。とりあえず参加してみるよ…。」

「んっ…。無理はしないでね…?孝宏も…美夜も…失ったら…私…。」

「大丈夫…。無理は絶対にしない…。それに今の俺はそこそこの金もあるし、何があってもいなくなったりしないから…。」

「んっ…。お願いね…?んんっ…♡だんだん孝宏の…大きくぅ…♡はぁっ…ん♡」

「このまま…朝まで一緒にね…?」

「うん…。一緒にいたい…。」

再び快楽に溺れる恵美。2人は翌朝までたっぷり楽しみ、仮眠を取った後に、今後のことについて話してから、別れる。

恵美は自分の部屋にタクシーで帰り、狩野も別のタクシーでマンションに戻る。時刻は昼過ぎになっていた。

「ずいぶん楽しんだみたいね…?」
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