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第28章 ６人目〜柊美夜〜

美夜のドレスが全て脱がされ、白のショーツが露わになる。２人ともＴバックの下着のため、どちらの形のいいお尻も丸見えである。

互いの指が下着の中に入り込み、乳首や秘部を刺激するために這い回っているように見える。
残念ながら、狩野の位置からは細部まで見ることは出来ない。焦れた狩野はそっとベッドに近づく。そのことに２人は気づいていなかった。

「んひぃ…ん♡くはぁ…ぁん。ンれぇ…ちゅる…。んっ…。恵美ぃ…♡も…もっとぉ…。激しくぅ…愛してぇ…！」

「はぅっ…ん♡そ…そんなこと…言ってもぉ…美夜が激しいからぁ…。んひぃっっ…♡クリダメぇっ…！！あふぅっっ…♡」

今は仰向けの恵美に美夜が覆い被さるようにして、美夜優勢の行為が行われている。

長く細い美夜の指。ピンクのネイルで少し伸びた爪。その爪で恵美を傷つけないようにしながら、緩急つけて恵美の胸を這う。

じっくりと全体を揉み込むような動き。繊細なタッチかと思えば、大胆に恵美の胸の形が変わるほど強く揉む。ブラから溢れた乳首をゆっくり捏ね、軽く弾く。しっかり勃った乳首を舌で転がす。

さらにショーツに差し込まれた左手が陰唇をなぞる。時折、クリトリスを抓み、強めの刺激を与える。

「あぁんっ！み…美夜ぉ…♡らめぇ…それぇ…。ひゃぁっ…ん♡んんっ…。んちゅぅ…る。んはぁっ…♡あひぃっ…ん♡あぅっ…あぁぁっ…。ちゅぷっ…。んあぁ…。はふぅ…ん♡美夜ぉ…♡あひぃっ…ん♡」

狩野は２人の交わりを見ながら激しく勃起していた。これほど本格的な女性同士の交わりは初めて見る。晴香達と複数でする時に狩野が挿入していない者同士で軽く慰め合うことはあるが、あくまでも狩野の挿入を待つまでの繋ぎでしかない。

しかし、美夜と恵美の行為は完全に２人で快感に昇り詰めるための行為だ。２人の艷やかな肌が密着し、恵美のバランスの良い身体と、美夜の完璧な造形美を思わせる身体が重なり合う。

男がこれを見るためだけに大金を払うであろう光景が狩野の目の前に広がっている。

「はぅっ…ん♡んはぁっ…ぁん！ひゃぁっ…ん！み…美夜ぉ…♡そ…そろそろ…私ぃ…！あはぁっっ…♡んはぁっ…ぁん！い…いぐっ…！」

「いいわ…。恵美…。あなたから…イッて…？その後…私ね…？」

恵美の訴えに応えるように、美夜の手の動きが一層激しくなる。胸やお尻、秘部、唇。あらゆるところを責める。