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第28章 ６人目〜柊美夜〜

『な…なんて…厭らしいの…。中に射精されてるのに…。結婚もしていないのに…中に射精すなんて…いけないのに…。で…でも…そんなに気持ち良いの…？あんな顔して…。恵美の顔…すごくぅ…気持ち良さそう…。あぁ…。身体がぁ…子宮がぁ…疼いちゃう…♡』

狩野が恵美に中出しする様子を見て、何度も逝ったはずの、満足したはずの美夜の身体が再び疼き出すのであった。狩野がすぐには抜かず、恵美と２人で密着し、余韻を楽しむ様子を羨ましく眺める。

『あ…あんな風に…抱き締められて…。夫と…あんな感じで…抱き合うなんて…なかった…。わ…私も…あんな風に…されたい…かも…。』

淡白な夫は行為が終われば、そそくさと後処理をして眠るのが常だった。愛がなかったから当然だったのかもしれない。今さらながら美夜は愛し合う行為がどんなものか再認識させられる。

隣で悶々とする美夜をほったらかしにして、恵美と狩野は唇を重ね合い、きつく抱き締め合う。最初に外出しされている恵美は、中出しされた後のこの余韻を味わう時間がたまらなく好きになった。いつまでもこのままでいたいと思うほどに。

未だ恵美の中で、その大きさを維持する狩野のモノは、収縮を繰り返す恵美の膣内で、再び硬く膨張し始める。

「え…恵美ぃ…？そんなに…気持ち良いの…？んチュッ…ぅる。んっ…♡中に射精されて…。そんなに…良かったの…？」

隣の美夜が恵美に擦り寄り、唇を重ねながら問うてくる。恵美はその頭を撫でながら応える。

「ええ…。とっても…気持ち良いの…。み…美夜も…味わってみたら…？今までのこと…全部忘れられるわよ…。たぶん、旦那さんとは…全然違うから…。孝宏なら…あなたを…きっと…気持ち良く…させてくれる…。信じられないくらい気持ち良いから…。んぢゅ…ぅるる♡」

「んっ…♡で…でも…今…射精したばかりだから…。わ…私は…いいわよ…。今日は…これで終わりだから…。」

「あら？何を言ってるの…？まだ…全然終わりじゃ…ないわよ…？た…孝宏は何回も出来るから…。ほら？わかる…？孝宏のが…中でまた…大きくなってるの…？」

恵美は美夜の手を取り、自分の下腹部に当てる。その皮膚の下にしっかりと怒張した狩野のモノの感触が感じられる。

「う…嘘っ…！？さっき…射精したばかりなのに…？」

美夜は今日１番かもしれないくらいの衝撃を受ける。