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第28章 ６人目〜柊美夜〜

狩野はゆっくりとしたピストンを繰り返す。美夜の膣内はかなり狭く、大量の愛液が出てるとは言え、まだまだギチギチの状態である。美夜の膣内は狭いが極上の感触であった。

膣内の襞が狩野のモノに絡みつく感触。ギュッと収縮しながら、蠢き包み込む感触。どちらも極上。無毛の秘部は全てを晒して、狩野のモノを呑み込んでいる。

狩野はそのクリトリスに触れながら、腰を一定のペースで降り続ける。

「あはぁっっ…！んひぃ…ん♡やっ…やぁ…ん♡こんな…感じるなんてぇ…！んはあぁっん♡あはぁっっ…！」

美夜は顔を手で覆い、恥ずかしがりながら乱れる。

「んっ…。ちゅぅ…うる。孝宏…？どう…美夜は…？気持ち良い…？」

恵美が狩野の体にキスしながら問う。恵美は狩野を気持ち良くするためのサポートをしてくれるようだ。
もう恵美の覚悟は決まっている。美夜が墜ちれば、今後は美夜と一緒に狩野に抱かれることが出来る。そうなれば恵美が首になることも、美夜と離れる必要もない。恵美にとってはいいことだらけ。

狩野から美夜を抱くと告げられた時は本当に大丈夫かと不安はあった。狩野に抱かれてしまえば、墜ちると自分の経験上からもわかっていたが、そこに辿り着けるかが、問題であった。
しかし、恵美の心配は杞憂に終わった。恵美の想像以上に事はすんなり運んだ。恵美自身、拍子抜けするほどに。

だから、後は恵美は狩野と美夜との3Pを楽しむだけ。それだけであった。

「あぁっ…。最高の身体だ…。かなり具合も良くて…。恵美とも甲乙つけがたいな…。」

「ほ…本当に…？お世辞でも…嬉しい…わ…。あぁん♡」

「お世辞ではないさ…。２人とも…それぞれ違う魅力があって、どちらも極上だよ…。」

「わ、私も…。私の身体…気持ち良い…？本当に…？」

喘ぎ悶えながら恵美と狩野の会話を聞いた美夜が問いかける。狩野が大きく頷くと、美夜は悶えながらも、どこか嬉しそうだ。

『夫は…あんまり抱いてくれなかったけど…。私に魅力がないわけじゃなかったのね…。私の身体でも…満足してくれるのね…。良かった…。』

美夜はスタイルが抜群のはずの自分が夫に抱かれなくなったことに自信を失い、コンプレックスさえ抱いていた。自分との行為は気持ち良くないのではないかと、経験も浅く、相談出来る相手のいなかった美夜はそう思い込み、女性との関係を選んだのである。