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タワマン〜墜ちた女達〜
第28章 6人目〜柊美夜〜
それが狩野に「極上」とまで言ってもらえたことで、自分に問題があったわけではないと思うことが出来たのだ。美夜にとってはかなり嬉しい言葉だった。

そのことで軛から逃れた美夜はますます激しく乱れ始める。

「はああぁぁっ…!くふうぅっっ…ん!!あがっ!あぁんっ!な…なんかぁ…凄い身体がぁ…感じちゃうのぉ…!はうぅっ…ん♡くひぃっ…ん♡」

美夜は身体の変化に戸惑う。安心したことで美夜の身体は完全にリラックスし、感覚にも鋭敏になったのだ。
そこに狩野が胸を揉みしだいてくる。全体を揉み込むように。弾力を楽しむように鷲掴み、寄せて揺らして、乳首を弾く。

「はううぅぅっ…!?ち…乳首ぃっ…!?らめぇ…らぁってぇ…!!んひぃっっ…♡摘んでコリコリぃ…されるゅのぉ…好ゅきぃ…♡はああぁぁっん♡す…吸われるのもぉ…!どっちも気持ち良いっ!んはあぁっっ…ん!!あ…あひゃん♡く…くるゅぅ…♡はああぁぁっ…♡」

狩野は手のひらに感じる美夜の胸の感触に夢中になっていた。しっとりとし、吸い付くような肌。それでいて指を押し返すような弾力。
この身体を手放した美夜の夫の正気を疑ってしまうほどの美夜の身体の素晴らしさ。

『まぁ、好きでもない女性を抱くのは飽きるからな…。最初はいいが…。俺も晴香達と普通に出会ってのSEXにはここまでハマらなかったかもしれないしな…。』

美夜の夫のタイプはおとなしい清楚でスレンダーな黒髪女性だったらしい。まったく違う好きではないタイプの女性を抱くのに飽きたのだろう。狩野は特にタイプがないが、既婚女性を征服する喜びが狩野を突き動かしているような状態なのだ。

未だ下着を付けたままの美夜が乱れる様子がより狩野の嗜虐心を煽る。狩野は美夜の身体の全てを味わう。

キスだけでも、唇だけでなく、おでこや頬、耳や首筋。さらに鎖骨や胸、脇にまで及ぶ。

「くひぃっ…ん♡あんっ…♡う…嬉しい…♡も…もっと…キスして…?んひぃ…ん♡んぢゅ…ぅる♡」

その行為に美夜は喜ぶ。まさに愛されていると実感出来る行為。美夜は心まで溶かされていく。舌が入ってくれば、自分から積極的に絡ませ、唾液を啜る。唾液すら美夜を魅了するほどの味わいをもたらしてくれる。

狩野の腰は力強く美夜に打ち付けられ続ける。その持久力に美夜は驚き、悶えまくる。夫ならとうの昔に射精しているであろう。まだまだ楽しめる。
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