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タワマン〜墜ちた女達〜
第31章 Epilogue

狩野が香菜に落ち着くように声をかける。
「今日は昼からの予定だろ?早くないか…?」
狩野がそう言った時、もう一人の訪問者が姿を現す。
「すみません。ご主人様。この娘が早くご主人様のところへ行くって聞かなくて…。」
茶色いロングヘアーをなびかせ、むっちりとした身体つきの30代後半の女性。香菜と呼ばれた制服姿の母親だ。
「唯菜。仕事は大丈夫なのか?」
シングルマザーの唯菜は仕事をしながら香菜を育てている。半年ほど前に狩野と出会い、母娘共々、狩野に抱かれて墜ちた2人だ。
「ええ、明日のこともあるので、お休みをいただいているので…。先ほど夜勤明けで戻ってきた早紀さんにお会いして…。3人で一緒に来ると言ったのですが…、この娘がどうしてもとうるさくて…。」
唯菜が困り顔で言う。話に出た早紀は看護師をしている30代女性。母性溢れる雰囲気を持つ。今日は香菜と唯菜、それに早紀を加えた3人が昼から来る予定であった。言い訳するように香菜が口を尖らせる。
「だって…。テスト期間中はママだけご主人様と会って、香菜は会えてなかったし…。ご主人様ぁ…♡いいですよね…?」
抱きつこうとする香菜を押し留める狩野。
「だめ〜。今は紗綾の時間。」
「そんな〜!?紗綾さんと一緒でもいいからぁ〜!」
狩野と関係を持つ女性陣の中で最年少の香菜は物怖じすることもなく、狩野に処女を奪われてから、積極的だ。
「だめだ…。ルールを守らないなら、二度と抱かないと言ったはずだぞ?」
基本、女性陣に甘い狩野だが、未成年の現役女子高生である香菜には厳しい。本来、唯菜だけのはずが香菜まで抱くことになり、仕方なく狩野はルール遵守を約束させている。
「む〜。それは嫌…。わかりました…。待ちます…。」
渋々ながら香菜が引き下がる。そのタイミングで礼奈が皆に声をかける。
「狩野様はまだ食事中です。これ以上騒がしくされるなら、全員叩き出しますので、そのつもりでいてください。」
ピシャリと言う礼奈に対して全員が口を噤む。狩野の身の回りの世話をする礼奈に逆らうと良いことはない。礼奈自身はその特権を乱用することがないので、全員からの信頼も厚い。
「優しい礼奈が余分に料理を作ってくれている。食べたい者は一緒に食べよう。食事はにぎやかなほうがいいからな…。」
狩野の一声で皆での食事が始まる。
「今日は昼からの予定だろ?早くないか…?」
狩野がそう言った時、もう一人の訪問者が姿を現す。
「すみません。ご主人様。この娘が早くご主人様のところへ行くって聞かなくて…。」
茶色いロングヘアーをなびかせ、むっちりとした身体つきの30代後半の女性。香菜と呼ばれた制服姿の母親だ。
「唯菜。仕事は大丈夫なのか?」
シングルマザーの唯菜は仕事をしながら香菜を育てている。半年ほど前に狩野と出会い、母娘共々、狩野に抱かれて墜ちた2人だ。
「ええ、明日のこともあるので、お休みをいただいているので…。先ほど夜勤明けで戻ってきた早紀さんにお会いして…。3人で一緒に来ると言ったのですが…、この娘がどうしてもとうるさくて…。」
唯菜が困り顔で言う。話に出た早紀は看護師をしている30代女性。母性溢れる雰囲気を持つ。今日は香菜と唯菜、それに早紀を加えた3人が昼から来る予定であった。言い訳するように香菜が口を尖らせる。
「だって…。テスト期間中はママだけご主人様と会って、香菜は会えてなかったし…。ご主人様ぁ…♡いいですよね…?」
抱きつこうとする香菜を押し留める狩野。
「だめ〜。今は紗綾の時間。」
「そんな〜!?紗綾さんと一緒でもいいからぁ〜!」
狩野と関係を持つ女性陣の中で最年少の香菜は物怖じすることもなく、狩野に処女を奪われてから、積極的だ。
「だめだ…。ルールを守らないなら、二度と抱かないと言ったはずだぞ?」
基本、女性陣に甘い狩野だが、未成年の現役女子高生である香菜には厳しい。本来、唯菜だけのはずが香菜まで抱くことになり、仕方なく狩野はルール遵守を約束させている。
「む〜。それは嫌…。わかりました…。待ちます…。」
渋々ながら香菜が引き下がる。そのタイミングで礼奈が皆に声をかける。
「狩野様はまだ食事中です。これ以上騒がしくされるなら、全員叩き出しますので、そのつもりでいてください。」
ピシャリと言う礼奈に対して全員が口を噤む。狩野の身の回りの世話をする礼奈に逆らうと良いことはない。礼奈自身はその特権を乱用することがないので、全員からの信頼も厚い。
「優しい礼奈が余分に料理を作ってくれている。食べたい者は一緒に食べよう。食事はにぎやかなほうがいいからな…。」
狩野の一声で皆での食事が始まる。

