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タワマン〜墜ちた女達〜
第6章 晴香との逢瀬
晴香は戸惑う。今、晴香は何も着ていない。全裸だ。「このまま」ということは裸のまま、エプロンを身に着けろと言っているのだろう。

「は、裸で…?それは…。ちょっと…。」

顔を赤らめ、拒否しようとする晴香に狩野が言う。

「見たいなぁ…。せっかく買ったのになぁ…。残念だなぁ…。見たかったなぁ…。まぁ、晴香が絶対ダメって言うなら仕方ないかぁ…。はぁ…。」

見事に残念そうな顔で狩野がため息をつく。からかっているのだとわかるが、お願いされると弱い晴香。それに晴香もいわゆる裸エプロンに興味がないわけではない。新婚の時にそんな甘く淫らなプレイも考えたことはあるのだ。

「ど、どうしても…って言うなら…着ますけど…。」

「おっ!?本当に?見たい!ど〜しても晴香が付けてるとこ見たい!」

晴香が恥ずかし気に言うと、子どものようにはしゃぐ狩野。そんな反応に苦笑いしながら、するりとベッドを抜け出す。

「恥ずかしいので、呼んだら来てもらえますか…?」

寝室を出て、ドアの向こうから晴香が言う。わかったと返事しながら、狩野はワクワクする。男なら誰でも1度は憧れるシチュエーションであろう裸エプロン。ただ通常と違うのは、相手が彼女でも自分の妻でもなく、他人妻であることであろう。その背徳感が狩野を興奮させる。

「た、孝宏さん…。できました…。」

ドアの向こうから晴香の声が聞こえる。慌てて、狩野はTシャツとパンツだけ履いて、ウキウキしながら、寝室を出る。晴香がキッチンカウンターの向こうに隠れるように立っている。その光景ににやりとする狩野。パッと見はあまりわからないが、エプロンから鎖骨や肩が露出し、豊かな胸がエプロンを押し上げ、僅かにはみ出ている。下半身はカウンターに隠れ見えないが、それだけで十分狩野を興奮させる。

「そうやって立ってると、本当の奥さんみたいだな…。」

「またそうやってからかって…。」

晴香が頬を膨らませる。狩野は笑いながらカウンターを回り込む。晴香の身体がピクリと動いて丸見えの背中側を隠そうとするが、途中で諦めたように、そのまま立ちすくむ。どうやら、反射的に隠れようとして、狩野に見てもらうために思い直したようだ。

「似合ってるよ…。きれいだ…。」

狩野は晴香の後ろに立ち、真っ白な背中から、括れた腰つき、そして、丸みを帯びたお尻をじっくり見てから、抱き締める。
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