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放課後のマドンナ
第2章 夢が現実に?
まるで獣になったかのように、
淳一はそこに貪りついた。
身動きが取れずに
小百合は、ただ快感に身を溺れさせていた。
二人の甘ったるい熱が身体中を駆け巡って、
頭の中がぼーっとしてくる。
「ここ、気持ち良い?」
膣(なか)へ舌を挿し込みながら
淳一に問い掛けられて、
発声のために当たる息ですら、
小百合をどこかへ飛ばすほどの圧力を感じた。
「ひゃっ、あ、ぁっ
あ、だめっ、んぁっ…んんんんっ」
ピシャッっと淳一の顔目掛けて
何かが飛び散ったるのがわかった。
『こいつ、潮吹き女なんだ』
淳一は
にわかに小百合の体に興味を抱きはじめた。
「や、ぁ、やぁっ、淳一ぃ、ぁ…ん、
ごめ、ぁぁあっっんっも、む、りぃ、
んぁっあっぁぁぁっ…んっぁ….」
びちょびちょに濡れながらも
舐めるのを止めようとしない淳一の舌によって、
小百合はオナニーでは得られない快感へと
誘われて行く。
「ヒィィっ!!逝く!逝っちゃうぅぅぅ!!」
またしても潮が吹き上がった。
しかも今度は最初の潮吹きに比べて大量の潮だ。
淳一の顔も髪も
雨に打たれてここに逃げ込んだ時のように
ポトポトと雫が垂れていた。
「よしっ、今日はここまでにしよう」
「えっ?セックスしてくれないの?」
「何も挿入だけがセックスじゃないさ
お互いに舐め合うのだって立派なセックスだよ」
「イヤよ!入れてよぉ!
私を女にして頂戴!」
淳一としてもバージンをいただきたかったが
あいにくとコンドームの持ち合わせがなかった。
孕ませたら大変だからな…
童貞の淳一だったので、
避妊に関してはシビアな考えを持っていた。