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放課後のマドンナ
第4章 千鶴を口封じ
「なあ恭子…僕たちもう恋人どうしだよね?」
浴衣を脱ぎ捨てて素っ裸で抱き合い
おっぱいを揉みながら
淳一は甘えるようにそう尋ねた。
「ええ、そうね…
淳一が私を気に入ってくれたのなら
私はこれからもあなたとこうして
体を重ねたいと思っているわ」
でもね、と言葉を繋いで
「教師と生徒って…
世間では絶対に許されない関係なの…
私たちがセックスをする関係と言うのを
淳一が卒業するまで
誰にも言わないって約束できる?」
「うん。もちろんさ」
そのように場当たり的に答えたけれども
本当は誰かに自慢したくて仕方なかった。
「本当に約束してね
関係がバレたら、
その時が二人の恋愛の終わりだからね」
「そんなのバレたら僕が
学校を退学すればいいだけじゃん」
ダメ!!
恭子は心を鬼にして淳一を叱った。
「私ね…これから先も教師を続けたいの…
関係がバレるってことは二人も引き裂かれるし
私は教師を辞めないといけなくなるの…
私、淳一も失いたくないし
教師も辞めたくないのよ」
わかったよ…
絶対に誰にも知られないようにするよ
すごく真面目な顔で話すものだから
淳一は圧倒されてしまった。