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背徳遊戯、憧れの社長はミストレス
第3章 背徳の目覚め
来る……。

めるが一番敏感な部分への愛撫を受け入れる覚悟をしたそのとき、なぜかすみれの右手がめるの体から離れる。

えっ?

問いかけるようにめるがすみれの顔を見る。

「ごめん、私大事なことを忘れていたわ……めるちゃんのマゾテストを忘れていたわ」

すみれもめるの顔を見てフッと笑う……その表情からは、本当に忘れていたのか? それとも予定通りなのか? 判断できない。
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