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第5章 変態紳士

「強制はしないわ……めるちゃんが参加したくないなら3人で遊ぶけど、どうする？」

真横からめるの顔を見つめて、すみれが決断を迫る。

そう言われても……。

めるの心が乱れる……今日も参加してしまったら、もう戻れなくなる不安はある……だがあの背徳的な悦楽を忘れられないのも事実……決めることができなくて、泣きそうな顔になる。