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第5章 変態紳士

「もうちょっとだけ待ってください」

めるが目を閉じて深呼吸する……自分を落ち着かせるように数回深呼吸してから、目を開ける……そしてすみれの顔を見ながら口を開く。

「私も参加します……よろしくお願いします」

めるがすみれに伝える……すみれ達の共犯者になる意思を伝える。

「ありがとう……いっぱい楽しみましょうね、めるちゃん」

嬉しそうな顔になって、すみれがめるの肩をポンポンと叩く。