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背徳遊戯、憧れの社長はミストレス
第6章 白昼夢
強烈な羞恥体験の余韻で呆然としていためると健太が少し落ち着くのを待って、すみれが九条に声をかける。

「九条さん、めるちゃんにあれを見せてあげて」

「うん、俺もそうするつもりだったよ」

すみれに返事をしてから、九条が健太の耳元で何か囁く。

健太の顔がみるみる紅潮する。
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