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背徳遊戯、憧れの社長はミストレス
第12章 背徳映画館
「さ、中に入るわよ」
戸惑っているめるの背中をすみれが押し、3人で館内に入る。
ドアの近くに30代~40代の体格のいい男性が2人立っていて、「俺たちがしっかり守りますから、ごゆっくりどうぞ」と声をかけてくる。
さっきのオジサンが言っていた「頼りになるガードマン」みたいだ。
「うん、丁度いいわね」
すみれが館内を見回す……めるとナナも同じく館内を見回す。
中央の通路を挟んで左右に横6列縦8列の座席のミニシアターだが、パラパラと座っている客は男性ばかり十数人だ。
「うん、丁度いいですね」
ナナがすみれに向かって頷くが、めるには何が「丁度いい」のかわからない……。
戸惑っているめるの背中をすみれが押し、3人で館内に入る。
ドアの近くに30代~40代の体格のいい男性が2人立っていて、「俺たちがしっかり守りますから、ごゆっくりどうぞ」と声をかけてくる。
さっきのオジサンが言っていた「頼りになるガードマン」みたいだ。
「うん、丁度いいわね」
すみれが館内を見回す……めるとナナも同じく館内を見回す。
中央の通路を挟んで左右に横6列縦8列の座席のミニシアターだが、パラパラと座っている客は男性ばかり十数人だ。
「うん、丁度いいですね」
ナナがすみれに向かって頷くが、めるには何が「丁度いい」のかわからない……。