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臨時ヌードモデル ~梨果14歳の一年~
第2章 次の約束
時間が経ち梨果も慣れたのか心を殺したのか、じっとモデルの仕事をこなし、窓から差し込んできた西日に照らされ肌の産毛を光らせていた。
誰も口を開く者もなくなり蝉の声だけが耳に入る。私もデッサンに集中し、少女の裸身のラインをなぞるように描く。
皆も一心に描いているようだが、途中席を外す者が続出した。これは裸婦デッサン時に集中できない者がトイレで性欲を処理をするという暗黙の習慣だった。この日はいつもに増し生徒が中座した。この習慣は梨果はもちろん知らないだろうが講師は知っている。教室を出る者を毎回複雑な視線で見送るのが印象深い。
私は不思議と梨果と度々目が合い、目が合うと彼女はすぐ目をそらして髪を耳にかける仕草を繰り返していた。そんなこともあってとうとう終了まで性欲を処理することができなかった。
「今日はこれで終わりにしましょう。始め時間が押しまして申し訳ありませんでした。」
講師の一言で終了の時間になると梨果は早々と舞台から下り、皆が注目する中バスローブをまとって着替えた別室に駆け込んで行った。それを期に皆も片付け、帰りの準備をはじめた。
こんなに高揚した時間は久々だった。下着が不快にヌルヌル湿っており、更に動くたびに少量づつの液体が尿道口から溢れ出す感覚を伴う。
誰も口を開く者もなくなり蝉の声だけが耳に入る。私もデッサンに集中し、少女の裸身のラインをなぞるように描く。
皆も一心に描いているようだが、途中席を外す者が続出した。これは裸婦デッサン時に集中できない者がトイレで性欲を処理をするという暗黙の習慣だった。この日はいつもに増し生徒が中座した。この習慣は梨果はもちろん知らないだろうが講師は知っている。教室を出る者を毎回複雑な視線で見送るのが印象深い。
私は不思議と梨果と度々目が合い、目が合うと彼女はすぐ目をそらして髪を耳にかける仕草を繰り返していた。そんなこともあってとうとう終了まで性欲を処理することができなかった。
「今日はこれで終わりにしましょう。始め時間が押しまして申し訳ありませんでした。」
講師の一言で終了の時間になると梨果は早々と舞台から下り、皆が注目する中バスローブをまとって着替えた別室に駆け込んで行った。それを期に皆も片付け、帰りの準備をはじめた。
こんなに高揚した時間は久々だった。下着が不快にヌルヌル湿っており、更に動くたびに少量づつの液体が尿道口から溢れ出す感覚を伴う。