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臨時ヌードモデル ~梨果14歳の一年~
第2章 次の約束
返答が遅れた私に梨果は瞳を泳がせ髪に手をやりながら伺う。実験台というのはよくわからないが、何にせよ梨果の美しい肢体を再び見ることが叶うと考えるだけで断る理由がない。
「いいの?俺としてはありがたい。絵が途中なのは嫌だからね。」
少し親切にしただけで初対面の中年男に裸を晒すなんて人を信用しすぎだろうと思うが、これに甘んじない手はないであろう。それに何かチャンスがあるはずだ。
「よしっ。じゃ決まりね!いつにする?場所は??」
梨果はコロコロした声で例の笑顔を見せ、またベンチの隣に腰をかけてクリッと大きな瞳を輝かす。かなり近くに接近しTシャツから伸びる柔らかな二の腕が触れた。甘酸っぱい梨果の香りがする。桜色の唇は艶やかで間から白い歯をみせる。可愛いなと思った。早くこの子の裸をまた視たい。
「では明日はどうかな。」
早速提案してみる。
「早っ!!うーんと…明日は午前中だけ部室の掃除があるから…午後からなら大丈夫ですよ。」
「なら家でよければそこでどう。」
「お家行って大丈夫なんですか?」
(それはこっちの台詞だよ…)
「大丈夫。」
明日の日中は家族は留守のはずである。妻は仕事だし息子は朝から夕方まで中学の部活だ。
「わかった。多分学校12:30には終るので…」
待ち合わせを決めるとちょうどバスがやってきた。
「あ、バス来ましたよ。私はチャリなんだ。それじゃまた明日ね!バイバイ。」
と言って駈けていった。あんな事があったのにすっかり元気を取り戻したようだ。しかも今した約束もかなり過激なものではないのか。
「恐るべしJC…」
梨果の後ろ姿を見送りつつ、年甲斐もなくそんな俗語を口にしたのが妙に可笑しく一人苦笑した。
こんなわくわくした気持ちは久しぶりだ。走るバスの窓の外を見ているといつもと景色が違って見えた。
明日が待ち遠しかった。
「いいの?俺としてはありがたい。絵が途中なのは嫌だからね。」
少し親切にしただけで初対面の中年男に裸を晒すなんて人を信用しすぎだろうと思うが、これに甘んじない手はないであろう。それに何かチャンスがあるはずだ。
「よしっ。じゃ決まりね!いつにする?場所は??」
梨果はコロコロした声で例の笑顔を見せ、またベンチの隣に腰をかけてクリッと大きな瞳を輝かす。かなり近くに接近しTシャツから伸びる柔らかな二の腕が触れた。甘酸っぱい梨果の香りがする。桜色の唇は艶やかで間から白い歯をみせる。可愛いなと思った。早くこの子の裸をまた視たい。
「では明日はどうかな。」
早速提案してみる。
「早っ!!うーんと…明日は午前中だけ部室の掃除があるから…午後からなら大丈夫ですよ。」
「なら家でよければそこでどう。」
「お家行って大丈夫なんですか?」
(それはこっちの台詞だよ…)
「大丈夫。」
明日の日中は家族は留守のはずである。妻は仕事だし息子は朝から夕方まで中学の部活だ。
「わかった。多分学校12:30には終るので…」
待ち合わせを決めるとちょうどバスがやってきた。
「あ、バス来ましたよ。私はチャリなんだ。それじゃまた明日ね!バイバイ。」
と言って駈けていった。あんな事があったのにすっかり元気を取り戻したようだ。しかも今した約束もかなり過激なものではないのか。
「恐るべしJC…」
梨果の後ろ姿を見送りつつ、年甲斐もなくそんな俗語を口にしたのが妙に可笑しく一人苦笑した。
こんなわくわくした気持ちは久しぶりだ。走るバスの窓の外を見ているといつもと景色が違って見えた。
明日が待ち遠しかった。