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臨時ヌードモデル ~梨果14歳の一年~
第21章 少女ヌード撮影会
梨果がそう言い寄り添ってキスを求めてきたので料理の手を止め梨果の細いウエストに手を回して口づけをした。



真田家のヌード撮影当日になった。

日曜日だというのに早くから梨果と写真館に出向く。
巻き込まれた形となったこの企画。私としては少々憂鬱であった。

「今回は私が脱ぐわけじゃないのになぜか緊張してきた。てかなんで私まで制服なんだろ。おじさん聞いてない?」

真田氏はなぜか梨果に制服で来るよう指定してきた。

「理由までは聞かなかったけどなぜだろうね。梨果の事も撮るのかな?」

今回は梨果が主役ではないので気が楽ではあるが、その梨果が傍観者として参加するのが恐ろしい。

正直真田氏の心配はしていない。では何が心配かと言うと“私自身”だ。

万が一美幸も“秘宝”を隠し持っていたとしたら私も彼女に欲情してしまうだろう。そうなったら梨果は大層ご機嫌を悪くするに違いない。

それこそ梨果は“我慢できなくなったら射精すればいい。”と言っていたが、もし美幸で射精などしたら大事な梨果に絶交を告げられかねない。
そこが一番心配なのだ。

梨果に“しら”を切るのは難しい。男というのは欲情したのが目視できてしまうという不便な生き物なのだ。
正直今の私の性器はこの女子中学生に支配されていると言って過言ではない。


スーパーに寄り、差し入れの飲み物やお菓子を購入し写真館へ向かう。


「猿飛佐助でーす。」

「霧隠才蔵でーす。」

写真館のドアを開け店内に入った。

「やぁ、今日は時間作ってもらってすまないね。」

真田氏が店内にいたが若干緊張している様子だった。なので我々2人の渾身のギャグはスルーされた。

「美幸さんは?」

「まだ自分の部屋にいるよ。とりあえずスタジオで待っていよう。」

「本当に私もいないとダメ?」

「ダメ。むしろ幸せだと思えよ…。」

最後に悪あがきをしてみたが真田氏に却下された。彼に私の気持ちなど解るまい。
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