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臨時ヌードモデル ~梨果14歳の一年~
第27章 性交の覚悟
「友也くん、あの3人は一体何の話をしてるの?」

奏音が友也に訊ねていた。

「え?!えと…さぁ、なんだろうねぇ…。身長?」

「友也、助けてくれ。」

「はぁ?自業自得でしょー。さて煮えた煮えた。奏音さん。うちらは食事にしようよ。」

「そだねー。友也くん。」

「あっズルい!私も食べるー。」

「美月!話は終わってないよ!」

「なんだかわからないけど梨果も腹ペコだからヒステリーになるんだよ。食べようよ。」

奏音が梨果をたしなめてくれた。

「あはははは。」

「ヒステリーじゃない!キーーー!」

座卓に鍋を囲んで美少女が並ぶ。今日はみんな私服でそれぞれの個性があってこれまた麗しい景色だった。
背丈も大中小だが胸の膨らみも比例して大中小だ。特に奏音は大きくて中身が気になる。彼女ももしかしたら“宝”を隠し持っているかもしれない。息子の彼女をいやらしい目で見てしまったが、友也にも以前私の大事な梨果の全てを見せたのでお相子どころかお釣りを貰ってもいいくらいだ。


「なんで梨果がおじちゃんの隣なの?」

「私はいつもおじさんの隣って決まってるの。」

「私もおじちゃんの隣がいい!」

「わかったわかった美月さん。俺が交代するから。」

「やったー友也くん優しい。いい彼氏を持ったね奏音。」

「なんで微妙に上から目線かなぁ。」

奏音が苦笑する。

「友也くんも美月を甘やかさなくていいよ。全くこの父子は甘いんだから。」

梨果がブツブツ言っていた。
とりあえず両手に花?になった。

食事を終えて皆で片付けを済ませ、友也は奏音を駅まで送り届ける。

「美月さんも一緒に送るよ。」

「美月泊まってく。」

「はぁ?明日学校でしょ。制服は?」

梨果が突っ込む。

「うぐぐぐ…。」

「友也、絶対美月さんを逃がすなよ。また事件にでもなったら母さんに大目玉だ。」

「うん、わかった。」

「やだー!美月お邪魔虫やだー!」

「そうだ、確か昔使ってた犬のリードが下駄箱に有ったはず…。」

「そうだね、タロ助の形見の首輪とリードがあるよ。」

「うえーん!美月犬じゃないもん!わかったよ。大人しく帰るよー。」


3人は駅に向かって歩いていった。
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