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臨時ヌードモデル ~梨果14歳の一年~
第31章 美幸サイドストーリー①
タイトなリブセーターの胸部を凝視される。
(なんなのこの人、梨果ちゃんの言うとおり軽く流したい…でも私そういうの苦手。)
「男性経験は?」
「ありません!」
即答してしまった。
「なるほどなるほど…。いいなぁ。」
社長さんは立ち上がり私に近づいて上から下までジロジロと見られた。
「うん。地味で気付かなかったがよく見るとキミも相当な美少女だね。よかったら知り合いの芸能事務所を紹介してあげよう。」
「ほ、本当ですか!?」
すると彼はソファの私の隣にドスっと座り私の髪に触れながら耳元でこう囁いた。
「キミのヴァージンと引き換えにね。私が“オンナ”にしてやればキミはもっと化ける。」
「えっ…。」
胸を覗こうとセーターの襟を指で引っ張ろうとしたので拒んだ。
すると次に私の髪を強引に掴んで鼻に付けて嗅がれた。
「やっ、やめてください!」
「ふふ…今すぐ答えを出せとは言わないよ。今度の撮影日、私も現場に行くから少し早めに来なさい。その時に聞こう。」
「わ、わかりました…。」
社長さんは立ち上がり再び奥のデスクに座った。
「くれぐれも口外しないように。その時点でこの話は無かったことになるからね。」
「…わかりました。」
「では下がっていいよ。」
「はい、それでは失礼いたします。」
社長室を出ると廊下に梨果ちゃんと何故かおじさまがいた。おじさまに全てを話したかったけれど口止めされたのでぐっと堪えた。
後日秘書さんから連絡があり、撮影日当日、11時に現場入りしろと告げられた。
私の身体と引き換えに芸能界への切符を手に入れる…。
切符を手にしたところで実力が無ければ先は無いのはわかってる。だけど切符すら手に入らなければ実力の有無さえ披露することはできない。
考えたところで答えは初めから決まっていた。だけど女の子としての私が歯止めをかける。私はおじさまが好きでおじさまに初めてを貰って欲しかった。
(おじさまに頼んでみる?)
それは無理だと思った。何回か誘惑したけど梨果ちゃんへの想いが彼にブレーキをかけてしまう。裸になって胸も…アソコまで見せて誘惑したこともあったけど手を出されるどころかむしろ自分が正気を失ってしまった。
(梨果ちゃんを説得しないと…。)
(なんなのこの人、梨果ちゃんの言うとおり軽く流したい…でも私そういうの苦手。)
「男性経験は?」
「ありません!」
即答してしまった。
「なるほどなるほど…。いいなぁ。」
社長さんは立ち上がり私に近づいて上から下までジロジロと見られた。
「うん。地味で気付かなかったがよく見るとキミも相当な美少女だね。よかったら知り合いの芸能事務所を紹介してあげよう。」
「ほ、本当ですか!?」
すると彼はソファの私の隣にドスっと座り私の髪に触れながら耳元でこう囁いた。
「キミのヴァージンと引き換えにね。私が“オンナ”にしてやればキミはもっと化ける。」
「えっ…。」
胸を覗こうとセーターの襟を指で引っ張ろうとしたので拒んだ。
すると次に私の髪を強引に掴んで鼻に付けて嗅がれた。
「やっ、やめてください!」
「ふふ…今すぐ答えを出せとは言わないよ。今度の撮影日、私も現場に行くから少し早めに来なさい。その時に聞こう。」
「わ、わかりました…。」
社長さんは立ち上がり再び奥のデスクに座った。
「くれぐれも口外しないように。その時点でこの話は無かったことになるからね。」
「…わかりました。」
「では下がっていいよ。」
「はい、それでは失礼いたします。」
社長室を出ると廊下に梨果ちゃんと何故かおじさまがいた。おじさまに全てを話したかったけれど口止めされたのでぐっと堪えた。
後日秘書さんから連絡があり、撮影日当日、11時に現場入りしろと告げられた。
私の身体と引き換えに芸能界への切符を手に入れる…。
切符を手にしたところで実力が無ければ先は無いのはわかってる。だけど切符すら手に入らなければ実力の有無さえ披露することはできない。
考えたところで答えは初めから決まっていた。だけど女の子としての私が歯止めをかける。私はおじさまが好きでおじさまに初めてを貰って欲しかった。
(おじさまに頼んでみる?)
それは無理だと思った。何回か誘惑したけど梨果ちゃんへの想いが彼にブレーキをかけてしまう。裸になって胸も…アソコまで見せて誘惑したこともあったけど手を出されるどころかむしろ自分が正気を失ってしまった。
(梨果ちゃんを説得しないと…。)