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臨時ヌードモデル ~梨果14歳の一年~
第31章 美幸サイドストーリー①
急かされキャミソールまで脱がされてしまった。
ブラとショーツだけの姿になって2人の男性の前に立たされる。

(恥ずかしい…。おじさまごめんなさい。)

何でおじさまに謝ってるんだろう。おじさまは梨果ちゃんのものなのに…。

「ほう、無駄のない綺麗なスタイルだ。うん、なかなかいい。というかむしろ素晴らしいよ。ねえ、綿貫さん。」

「そうですね。おっぱいはCカップだね。」

「さすが綿貫さん、正解だよ。その道のプロだね。」

「いやいや社長、私はおっぱいのプロじゃないから。」

「あはははは。でもまだ中二だとこれからまだまだ大きくなるよねこりゃ。」

「胸の位置も高いし形も良さそうだ。」

綿貫さんが歩み寄る。私の周りを歩き、品定めをするように私の肌を確認し、低い所はしゃがんでまで至近距離で眺めていた。

「ふむふむ、瑞々しい肌にホクロもシミも全くない。だいたいのタレントは売り出し前に手術して取るんだがそのコストもいらなさそうですな。」

「身体は文句無しでSクラスだね。」

まるで出荷前の鮮魚のような扱いだった。
再び綿貫さんの質問が続く。

「歌は歌える?」

「…一応ミュージカルを中心にやっていたのでそれなりには。」

「一節何か歌ってみて。」

「発声してないので今あまり出ないかもですが…。」

「わかってる、それでいいですよ。」

「では…。」

ミュージカルCatsの”メモリー”の一節を歌った。下着姿のまま歌うのは恥ずかしかった。

パチパチパチパチ…。

「うん、いいね。歌について私は専門外だけど少しトレーニングすればかなり良くなるだろう。ウチには一流のトレーナーもいる。」

「ありかとうございます。」

綿貫さんは下がり社長さんが近くに寄ってきた。

「私にも身体を眺めさせて。ぐるっと一周回ってくれる?」

「…はい。」

くるりと回った。

「白い下着が少女らしくていいね。お尻も程よく丸みを帯びて素晴らしい。陰毛はもう生えていそうだね、パンツから少し透けて見えてるよ…。スタイルは中学生離れしてるよね。」

「確かに。ただ女子高生になるともう少し股にむっちり肉が付いて来ます。こういうカモシカみたいな脚は中学生ならではですね。」

「中学生ならでは…いい言葉ですね。美幸くん、ちょっと万歳してみて。」
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