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臨時ヌードモデル ~梨果14歳の一年~
第3章 畳と裸の少女
梨果はそう言いながら立ち上がると小さく丸まったショーツを手にし、片足づつ通して引き上げ、陰部を隠す。時々ちらちら私の顔色を伺いながらブラを手に取り、肩紐を通すと、美しい乳房は隠れ、手を背中に回してホックを留める。右手をカップの中に入れ左乳房を引き上げ、次に左手を右カップの中に入れてやはり乳房を引き上げる。そして両手をカップの上に添えて整える。こちらを一瞥し、髪に手をやる。

「なんかこんなとこ見られるの恥ずかしい。私の場合あまり意味ないんだけどね。ブラがそういう形になってて…」

なぜか口数を増やす梨果に手元にあるブラウスを手渡した。
ブラウスを着るとスカートを履き、ソックスを履いてリボンを付けると、ニットのベストと例のスパッツが残った。梨果はそれを手に取る。

「ちょっと待って。梨果さんこっち来て。」

私は畳にあぐらをかいて座り、梨果を呼び寄せた。

「ん?どしたの?」

「そのままこっち向いてスカートをめくってみて。」

「え?!え!なんで。」

「訓練だよ。」

「って何の訓練。うー…うん。」

そういうと何となく悟ったか梨果は両手でチェックのスカートをつかんでゆっくりめくり上げると白い下着を顕にした。

「うぅ…さっき裸だったのに…逆にこういうの妙に恥ずかしいよぉ。ねぇもういいでしょ?」

「よし。今度後ろ向きになって。」

「えー。もう今度はなんなの?こう?」

「そのまま前屈みになって。」

「えー。やだなぁ…」

「膝曲げちゃだめだよ。そう。もっと屈んで。前屈ー」

短いスカートはすぐ役割を放棄し、折り目正しいプリーツの奥に下着に包まれた尻が露出した。

「ちょっとじっとしててね。」

私は下着を横にずらし、性器を手で開き、確認した。

「キャ!なになに!ち、ちょっと!」

濡れている。やはり羞恥に晒されるほどこの少女は性的興奮を催すのか。

「もう、なんなのー。」

「よし。いいよ。合格。よくできました。きっと吹っ切れたはずだよ。あと下着が透けるのなんてこれに比べればどうということないでしょ?」

「…えと、うん。…暑いから…いっか。…暑いから。」

「うん。もうやめな。」

「…うん。頑張る…頑張る。」

梨果はそういうとベストとスパッツをぬいぐるみのぶら下がったスクールバッグにしまう。
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