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臨時ヌードモデル ~梨果14歳の一年~
第38章 美幸サイドストーリー③
「ごめんね、社長が入浴した隙をみて服と荷物を取ってくるから。」
そう言って玄関の扉を閉められた。寒い外で全裸で待たされ、誰かに見られるのではないかと心細かった。15分ほど経った頃に再び足利さんが顔を出してそっと服と荷物を返してくれた。
「ううっ…うううっ…。」
外で下着と制服を着ながらひとしきり泣いてしまった。
帰宅し、穢れた身体を洗い流す。携帯電話を取り出しおじさまか梨果ちゃんに河海社長に聞いた話を伝えようと何度もかけようとしたけど、勇気が出ずにとうとう連絡することができなかった。
そう言って玄関の扉を閉められた。寒い外で全裸で待たされ、誰かに見られるのではないかと心細かった。15分ほど経った頃に再び足利さんが顔を出してそっと服と荷物を返してくれた。
「ううっ…うううっ…。」
外で下着と制服を着ながらひとしきり泣いてしまった。
帰宅し、穢れた身体を洗い流す。携帯電話を取り出しおじさまか梨果ちゃんに河海社長に聞いた話を伝えようと何度もかけようとしたけど、勇気が出ずにとうとう連絡することができなかった。