この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
臨時ヌードモデル ~梨果14歳の一年~
第39章 全裸の刺客
『梨果さん!待ちなさい!』
後ろで社長秘書らしき女性の追う声まで聞こえる。一体何があった。
「梨果!すぐ行く!」
急いで廊下に出る。
「えっ!一体何が?!」
広報部長も驚いているようだ。彼も私についてくる。騒ぎが聞こえたのか事務所にいた社員も大勢廊下に出てきた。
『梨果さん!待ちなさい!』
携帯電話のスピーカーから秘書の叫ぶ声が響く。梨果は走って逃げているのだろう、運動神経のいい中学生の脚には普通の大人は敵わないだろう。
『きゃー早く閉まって!せ、セーフ!エレベーターに乗った!秘書さんを巻いたよ!おじさんまだ二階?!』
「二階だよ!」
『わかった!いま降りてる。』
エレベーターに乗り込んで追っ手の秘書を巻いたようだ。急いでエレベーターホールへ向かう。
表示を見ると一機のエレベーターが階下に降りてくる。おそらくこれに梨果が乗っている。もう一機のエレベーターも遅れて階下に降りてきた、こちらには追っ手の秘書が乗っているのだろう。
ポーン♪
一機目のエレベーターが二階に到着し扉が開く。
「おじさん!!」
やはり梨果が…、しかしなぜか全裸でエレベーターから飛び出してきた。
「梨果!なぜ全裸?!」
エレベーターホールに集まった社員たちも目を剥いて驚いている。
「あ!あの子ウチのCMの…。」
梨果の白く美しい裸体が大勢の社員の目に曝されてしまった。抱きかかえて梨果を護る。
「り、梨果さん!?ど、どうしましたか?!そ、その格好は…。」
広報部長が目を丸くして訊ねる。
「社長さんに服を脱がせられたの!!」
梨果は大声を上げて叫ぶ。騒然とする社員たち。
ポーン♪
二機目のエレベーターも二階に到着した。
「梨果さ!!…あっ!!」
中から社長秘書が現れた。予想しない人集りに驚いている。
「酒井さん!社長がこの子の服を脱がせたって本当ですか!?」
広報部長が秘書に訊ねる。
「…くっ!」
「警察を呼べ!」
私が叫ぶ。
「いや…、えっと…それは…。」
戸惑う秘書。
「警察を呼べ!!」
次は広報部長が社員に向かってそう叫んだ。
「わかりました!」
社員と思われる別の女性が事務所へ走って行った。
「ちょっ!!」
その社員を追おうとする秘書。
「待ちなよ秘書さん。梨果の服を返してもらいたい。」
後ろで社長秘書らしき女性の追う声まで聞こえる。一体何があった。
「梨果!すぐ行く!」
急いで廊下に出る。
「えっ!一体何が?!」
広報部長も驚いているようだ。彼も私についてくる。騒ぎが聞こえたのか事務所にいた社員も大勢廊下に出てきた。
『梨果さん!待ちなさい!』
携帯電話のスピーカーから秘書の叫ぶ声が響く。梨果は走って逃げているのだろう、運動神経のいい中学生の脚には普通の大人は敵わないだろう。
『きゃー早く閉まって!せ、セーフ!エレベーターに乗った!秘書さんを巻いたよ!おじさんまだ二階?!』
「二階だよ!」
『わかった!いま降りてる。』
エレベーターに乗り込んで追っ手の秘書を巻いたようだ。急いでエレベーターホールへ向かう。
表示を見ると一機のエレベーターが階下に降りてくる。おそらくこれに梨果が乗っている。もう一機のエレベーターも遅れて階下に降りてきた、こちらには追っ手の秘書が乗っているのだろう。
ポーン♪
一機目のエレベーターが二階に到着し扉が開く。
「おじさん!!」
やはり梨果が…、しかしなぜか全裸でエレベーターから飛び出してきた。
「梨果!なぜ全裸?!」
エレベーターホールに集まった社員たちも目を剥いて驚いている。
「あ!あの子ウチのCMの…。」
梨果の白く美しい裸体が大勢の社員の目に曝されてしまった。抱きかかえて梨果を護る。
「り、梨果さん!?ど、どうしましたか?!そ、その格好は…。」
広報部長が目を丸くして訊ねる。
「社長さんに服を脱がせられたの!!」
梨果は大声を上げて叫ぶ。騒然とする社員たち。
ポーン♪
二機目のエレベーターも二階に到着した。
「梨果さ!!…あっ!!」
中から社長秘書が現れた。予想しない人集りに驚いている。
「酒井さん!社長がこの子の服を脱がせたって本当ですか!?」
広報部長が秘書に訊ねる。
「…くっ!」
「警察を呼べ!」
私が叫ぶ。
「いや…、えっと…それは…。」
戸惑う秘書。
「警察を呼べ!!」
次は広報部長が社員に向かってそう叫んだ。
「わかりました!」
社員と思われる別の女性が事務所へ走って行った。
「ちょっ!!」
その社員を追おうとする秘書。
「待ちなよ秘書さん。梨果の服を返してもらいたい。」