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臨時ヌードモデル ~梨果14歳の一年~
第4章 日帰り温泉旅行①
異様な気配と性器に感じた熱い視線で梨果は顔を上げ、間近の彼らの行為を見て驚いた。

「い、いやぁ…」

「ちょっとあんた達!それは…」

私がそう言いかけた時、

「きゃー!!」

彼らの行為に気付いた女性陣が悲鳴をあげた。

「おい!やめろ!」

初老の男性が立ち上がり立派な勃起を丸出しにしながらも彼らを止めに入った。

その瞬間、痩せた男が立ち上がり激しくペニスを扱きながら梨果に向かってドクドクと射精をし始めた。

私は梨果に精液が掛かるのを防ぐ為、蛇に睨まれた蛙のように固まって視ている梨果を抱き寄せ射精から退避させた。

虚空を飛び散る精液は湯の中を漂った。

「うわぁ!!汚ねぇ!」

一斉に騒ぎになり入浴客達は風呂から上がっていった。

「おい兄さん!あんたも彼女つれて早く逃げな!そのデブもヤベエぞ!」

小太りの男は騒ぎをものとせず梨果を視姦しながら自慰を続けていた。

「助かります!失礼します。」

騒ぎの最中も勃起を維持するタフな初老の男に礼を言い、ふらつく梨果の肩を抱き、裸体を守るように冷水の置いてある東屋まで避難した。備品のバスタオルを借りて梨果の裸身を包んだ。

自慰をした男たちが係員に連れて行かれる姿が遠目で見えた。

梨果に冷水を飲ませ、ベンチに寝かせて頭を冷やしてやった。

頭を冷やすのは私の方もだった。また理性を失って調子に乗ってしまった。梨果の体調も考えず自分の欲望に任せ、事を大きくしてしまった。

「梨果さん、具合はどう?」

「うん、だいぶ回復してきた。もう大丈夫、ごめんなさい。」

「いやいや、体調も考えずにごめんね。」

「お湯に当たったのもあるけど色々興奮しちゃって…。てへっ。」

愛しくて仕方がなかった。悪ふざけしたのは私なのに、ごめんなさいとは…。こんな子に様々な欲望をぶつけてしまって良心が傷んだ。

やいのやいのと更衣室から服を着たおばさんグループが出てきた。
東屋のこちらに気が付くと声をかけてきた。

「あら、あんた大丈夫かい?お兄さんもこんな年頃の子をこんな所に連れてくるもんじゃないよ!おおごとになったじゃないか。」
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