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臨時ヌードモデル ~梨果14歳の一年~
第1章 講師の愛娘
そして下腹部。陰毛が見て取れたがかなり薄いため直立の状態でも性器の陰裂が覗いていた。隠そうとする左手が痛々しい。

癖なのか、右手は落ち着き無く髪を耳に掛ける動作を繰り返している。

隣でバスローブを受け取った父親である講師も実娘の裸体に見惚れるように凝視する様子が記憶に焼き付く。
そんな父親の視線に気付いた梨果はあわてて右腕で乳房をも隠した。


全裸の梨果は私のすぐ横を抜け奥の舞台に向かった。甘い桃のような香りがした。
歩く後姿を大勢の視線が追い、梨果の小さく丸い尻の間を見つめていた。尻笑窪がありほくろ一つない白く美しい肌だ。
一方肉付きの少ない伸びやかな手足は少し日焼けしているのがわかる。それは陽に触れることはありえない秘密の部分を知ったが故だ。


梨果は舞台に上がると小さく華奢な裸体を高い位置から晒した。右腕は乳房を必死に隠し、形良い乳房の張りと柔らかさを示すように歪ませ、左手は股間に添えられ性器の露出を阻んでいる。
照明が当てられ明るくなったその舞台で羞恥に耐える様が痛々しい。いつの間にか私も強くこの少女の神秘を望み、残酷にも羞恥に耐えるその姿はサディズムを刺激された。

「えっと…どうすれば?」

沈黙に耐えかねた梨果は講師に尋ねる。

「みなさんどうでしょう。なにぶん素人なのでこちらが提案するポーズでよろしいでしょうか。」

そこで早速受講者から声があがった。

「そうですね、じゃあ台に腰掛けて両足を膝を立てて乗せて…」

声の主を見ると自転車屋の川瀬氏だ。梨果も顔をあげ旧知である川瀬氏の存在に驚き、さらに他の受講者達を見渡すと何人かの知り合いの存在に気付いたようで愕然とした表情をした。
瞳を潤ませてももう遅い。今、既に少女は全裸を彼らに晒してしまっている。

しかもその旧知の川瀬氏の要望は性器をあからさまに晒させる内容と誰もが理解できるものだ。

「え…ぁ、あれ?自転車屋さん?・・えと…それは…ちょっと…」

梨果が小さな声で言いかけると

「うん。それでいいんじゃないですかね?」

同じく旧知である田村氏の声高な意見に阻まれる。古株の年長者の意見、大半が賛成した。多数決がルールなのだ。

「田村のおじちゃん……」

かなり過激な要求で思春期の少女には酷だ。しかし期待してしまう自分がいた。皆も同じだろう、証拠に咎める者はいない。
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