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臨時ヌードモデル ~梨果14歳の一年~
第2章 次の約束
皆が梨果の恥部に釘付けになっていた。描き始めた者はまだいない。席を移動する者や角度を変え歩み寄る者も出てきた。梨果が目を固く閉じているが為に余計に無遠慮で執拗な視線をぶつける。

敏感な部分に熱い視線を感じたのか、目を開けそんな彼らの姿を目の当たりにし、とうとう耐え切れずボロボロと涙を流しだした。
会陰部の奥の肛門の歯状線は伸縮を繰り返し、必死に閉じていた膝も緩んで 陰核の包皮が剥け出し、密着していた小陰唇が艶やかに曝け出されてしまっていた。更なる露出に期待し無情にも誰も声を掛ける者はいなかった。

梨果は助けを求めるように父親である講師に目をやると何かに驚くような顔をしてから更にヒックヒックと膝が開くのも気にせずしゃくりあげて号泣してしまった。急な慟哭が気になって講師を見ると夏用の薄手のスラックスの前を大きく膨らませ、それにも気付かぬ様子で呆然と性器を晒された娘を見ながら立ち尽くしていたのだった。

私も射精を我慢する限界だった。

「先生!」

講師に声をかけた。我に返る講師に

「モデルさん落ち着くまで少し休憩にしませんか。しかもこの後は性器が見えない形に変更しましょう。これじゃあまりに可哀相です。」

慟哭した梨果を目にした皆もさすがにこの意見には反対できずに休憩となった。梨果は足早にバスローブをまとい、教室から出ていった。
私も喉がカラカラになったので飲み物を求めてざわつく教室を出た。
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