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第10章 ８月の幻想

いつもの待ち合わせ場所。
15分も早く着いちゃった。
甘えモードで行きたかったから甘々の服にした。レース多めのロリータ風。

10分程待ってたらおじさんがやってきた。


お昼をパスタ屋さんで一緒に食べながらお父さんからヌードモデルの依頼をされた話をした。
絵画教室で再びモデルをやるか、お父さん個人の作品のモデルをやるかの二択。
教室でのモデルはその場で即断った。
私的にはお父さんの作品のモデルの方がどちらかというと良かったんだけど、おじさんは反対だって。
なんでかって言うとヌードモデルをしている姿を盗撮するのではないかという推理。
教室でヌードモデルをやれという理由は田村さんや自転車屋さんの進言だというのは何となくわかってた。
それが駄目だとなると替わりに私のヌードを盗撮して見せることで納得してもらうのではないかという何とも怖い推理だった。

今までだったらそんな娘を売るようなことするわけ無いじゃんと憤ったと思うけど、最近の父と田村さんたちの不審な行動を見ているとこの推理もなんとなく信憑性を帯びていた。


パスタ屋さんを出たらおじさんがムラムラしてきたみたいで、二人になれる場所をとの事でカラオケボックスに入った。

(ごはん食べたらムラムラって…おじさん欲望に忠実すぎるでしょ。)

でもこの日はワガママに付き合ってもらっていっぱい甘えた。

カラオケボックスでキスをたくさんして、おっぱいやアソコを舐めてくれてめっちゃ気持ちよくていっちゃった。

私も初めて自分の手で男の人をいかせることができた。
おじさん気持ちよさそうだったし、おちんちんから飛び出る精液を眺めて梨果の仕業なんだと思うと嬉しかった。
射精後の後始末。おちんちんの拭きかたとか残った精液の絞りかたを教えてくれた。

そしてなぜかずっと見てみたかった男の人のおしっこ。
ここの公園のトイレは扉が無くて小便器が外から丸見え。
以前からここでおしっこする男性の後ろ姿だけはよく見るんだけど、おじさんが梨果の願望を叶えてくれた。