この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ーFeardー
第7章 チルチルミチル
女と同じ布団に入るなんて38年間の人生で1度もなかったし
きっとこれからもない。
おまけに隣にいる女神はブラウス1枚の姿だ。
部屋はカップめんの汁の匂いとともに、隣から女神の、い~い匂いがした。
「いいことすぎるだろ?」
「え?」
「いや。こっちの話。明日パジャマとか服とか買ってこなきゃいけないな」
「そんな」
「いや。しばらくいるんだろ?」
「・・・・すみません」
女に何かしてあげることなんて初めてで、俺は浮足立った。
何でも買ってやりたい。
今まで別に真面目に働いてきたなんて言わないけど
町工場の安い給料はほんの少しの遊び以外は貯めてきた。
と言っても、もともと安月給だからな。
貯めたと言っても大したことない。
でも、これから先、俺にこんな『いいこと』があるなんて思えねーから。
貯金を使うことに抵抗はなかった。
「俺の趣味になっちゃうけど」
「石田さんが可愛いと思う服で良いです」
その言葉に俺は人生で初めて心がドキドキした。
きっとこれからもない。
おまけに隣にいる女神はブラウス1枚の姿だ。
部屋はカップめんの汁の匂いとともに、隣から女神の、い~い匂いがした。
「いいことすぎるだろ?」
「え?」
「いや。こっちの話。明日パジャマとか服とか買ってこなきゃいけないな」
「そんな」
「いや。しばらくいるんだろ?」
「・・・・すみません」
女に何かしてあげることなんて初めてで、俺は浮足立った。
何でも買ってやりたい。
今まで別に真面目に働いてきたなんて言わないけど
町工場の安い給料はほんの少しの遊び以外は貯めてきた。
と言っても、もともと安月給だからな。
貯めたと言っても大したことない。
でも、これから先、俺にこんな『いいこと』があるなんて思えねーから。
貯金を使うことに抵抗はなかった。
「俺の趣味になっちゃうけど」
「石田さんが可愛いと思う服で良いです」
その言葉に俺は人生で初めて心がドキドキした。