この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ーFeardー
第7章 チルチルミチル
「石田さん、近頃凄い痩せてるんですけど、大丈夫ですか?」

ここ半月、ろくなもんを食べていない。
メシを買う金があったら、女神に何か買ってやりたい。

女神と離れるのがいやになって
会社に毎日来るのがめんどくさくなった。

もう金はどこも貸してくれないし
玄関には毎日取り立てがやってくる。

ガンガン蹴られたドアは薄くて今にも壊れそうだ。

取り立てがいない時間を見計らって大家のオヤジが出て言ってくれと言いに来た。

何もかもがめんどくさい。
もう女神だけがいればいい。
この小さい部屋の中で、一生2人で暮らしていたい。

女神と2人で1枚の布団に入っている時だけが俺の幸せだ。

38年間待った『いいこと』なんだ―――
/59ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ