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100のベッドシーン
第10章 貴女だけだよ
「じゃあね。風。」
「外まで送るよ。」
彼女が帰る。
私はそっと、ドアを開けた。
彼女は想像よりも若かった。
ショートカットの髪に、赤いリップ。
とても魅力的だった。
そうか。あれが、風の好みなんだ。
私は長い髪をつまんだ。
夫が好きだと言っていた長い髪。
離婚しても、そのままだ。
「髪、切ろうかな。」
そして、風が階段を上がってくる音が聞こえた。
戻って来たんだ。
「姉ちゃん。」
身体がビクッとなった。
「人のセックスしてるとこ見て、楽しい?」
私は立ち上がると、ドアを開けた。
そこには機嫌の悪い風が立っていた。
「随分、若い子と付き合ってるのね。」
「外まで送るよ。」
彼女が帰る。
私はそっと、ドアを開けた。
彼女は想像よりも若かった。
ショートカットの髪に、赤いリップ。
とても魅力的だった。
そうか。あれが、風の好みなんだ。
私は長い髪をつまんだ。
夫が好きだと言っていた長い髪。
離婚しても、そのままだ。
「髪、切ろうかな。」
そして、風が階段を上がってくる音が聞こえた。
戻って来たんだ。
「姉ちゃん。」
身体がビクッとなった。
「人のセックスしてるとこ見て、楽しい?」
私は立ち上がると、ドアを開けた。
そこには機嫌の悪い風が立っていた。
「随分、若い子と付き合ってるのね。」