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100のベッドシーン
第3章 他の女を抱くくせに
あの、身分の低い女を?

「こう言っては何ですが、更衣様は最近入内されたばかりなので、帝は目移りされているだけだと思いますよ。」

「だから、何なのだ。」

畳の上を、爪で掻いた。

「本当は体調など悪くはないのでしょう。最近、どうされたのですか?一時は、あんなにお呼びがかかったと言うのに。」

「あの身分の低い、若い女で満足なのであろう。」


私の父は、左大臣の位にあって。

私は子供の頃から当然のように、帝の妃となり、中宮になる事を約束されていた。

入内したあの日、同じ歳のこの人が、私の背の君になると思うと、心が躍った。

毎晩のようにおしゃべりし、枕を交わした日は、幸せを感じていた。
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