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100のベッドシーン
第3章 他の女を抱くくせに
「朕が嫌いか?」

「そうではなく……御上が他の女を!抱くのが嫌なのです!」

言ってしまった。

御上を見ても、呆れている。

「愚か者だと笑って下さい。」

「梅壺……」

「御上程の方が、私だけでは満足できないのは、分かっているのです。」

涙が出てくる。

自分が惨めで、嫌になってくる。


「いっそ、御上を嫌いになれれば……」

そう言って、ハッとした。

御上は立ち上がって、こちらを見降ろしている。

「申し訳ございません!」

まさか、そんな言葉が口から出てくるなんて。

「愚か者の戯言だとお思いになって、お許しを……」

すると御上は、私の顎を指でクイっと上げた。

「映子。」

ドキッとした。
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