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100のベッドシーン
第8章 合コンの相手
「いろんな女とやりまくってるんだろ。」
「だから、そう言う事言うな。美羽さんの前で。」
「はいはい。ターゲットに本当の事、知られたくないもんな。」
そう言って、その人は離れて行った。
私は新太君の手を振り払った。
「今のは、嘘だって。」
「どの辺が?」
「彼女はいないし。モテないし。やりまくってないし。」
「……信じられない。」
空いたトイレの中に入って、ドアを閉め、鍵を閉めた。
危うく、新太君を好きになりかけた。
30過ぎの女にとって、ああいうイケメンは毒だ。
用を足して、水を流した。
手を洗って、思った事。
新太君には、要注意!
「ふぅ。」
鍵を開けると、何故かドアが開いた。
「だから、そう言う事言うな。美羽さんの前で。」
「はいはい。ターゲットに本当の事、知られたくないもんな。」
そう言って、その人は離れて行った。
私は新太君の手を振り払った。
「今のは、嘘だって。」
「どの辺が?」
「彼女はいないし。モテないし。やりまくってないし。」
「……信じられない。」
空いたトイレの中に入って、ドアを閉め、鍵を閉めた。
危うく、新太君を好きになりかけた。
30過ぎの女にとって、ああいうイケメンは毒だ。
用を足して、水を流した。
手を洗って、思った事。
新太君には、要注意!
「ふぅ。」
鍵を開けると、何故かドアが開いた。