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蜜愛~男になった女~
第2章 第一部【白桜記】 其の一・高嶺桜
 しばらく静かな刻が流れた。時折風が吹いてきて、高嶺桜の枝が揺れる。その度に白い花片が舞い上がり、それは二人の座る縁にまで流れ落ちてきた。
「お母様とお呼びしても良いですか」
 突如として、典姫が静寂を破った。おさとの方は眼を見開いて典姫を見つめた。
 視線が合うと、典姫は恥ずかしげに頬を染めてうつむいた。どうやら、恥ずかしがり屋の姫らしい。
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