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蜜愛~男になった女~
第3章 【白桜記】 其の三・巡る想いは
 そのときである。襖の外が俄に騒がしくなった。
「殿のおなりにござりまする」
 腰元の緊張した声が聞こえ、襖が静かに開いた。おさとの方は手をつかえて信頼を迎える。その傍らで典姫も小さな手をついた。
 信頼は当然のように上座に座った。その背後には山水の掛け軸が掛かっており、徳川幕府初代東照公より賜ったという青磁の花器が飾ってある。
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