この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
蜜愛~男になった女~
第3章 【白桜記】 其の三・巡る想いは
「哀れなことだ。あの娘にとっては鞠だけが友達なのであろう」
 信頼が吐息混じりに呟く。おさとの方も同じことを考えていた。わずか五歳の幼子が手鞠一つにしか心を預けることができないとは、何と不憫なことなのか。生母を喪ったとはいえ、典姫には信頼という父親がいるというのに!
「それでは、なにゆえ、殿は典姫様に対してもっとお優しく接して差し上げられないのでございますか」
/750ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ