この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
蜜愛~男になった女~
第3章 【白桜記】 其の三・巡る想いは
「殿が典姫様のご生母の死をお忘れになられぬのは、即ち殿に他人の死を悼む御心がおありになるゆえでございましょう。他人の死を悼む心は何にもまして尊(たっと)いものだと存じます」
「いかにも、聡一郎らしい台詞だな。だが、それで、これまで重ねてきた罪が消えるものではない」
 信頼の口調は、いつものように皮肉げなものではなかった。おさとの方はハッとして信頼を見た。信頼の額には癇性さを示す青筋も皺も見当たらない。
/750ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ