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蜜愛~男になった女~
第6章 第二部【こぼれ桜】 其の三 散る桜、咲く桜 
 以前、おさとの方を信頼が召し上げた直後、この琴江をやはり側妾として差し出そうと申し出たのだが、おさとの方に夢中な信頼は耳を貸そうともしなかった。が、現実に琴江の艶やかさを見れば、好き者の信頼の血が騒がぬはずはないと頼母は確信していた。
「殿にはお初にお眼にかかり、恐悦至極に存じまする」
 琴江の笹紅(ささべに)を塗った唇が妖しく蠢く。
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