この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
蜜愛~男になった女~
第8章 番外編【櫻の系譜・壱~雪時雨(ゆきしぐれ)~】 弐
「憎め、わしをとことん憎んで、その憎しみの焔で焼き尽くせ」
 信頼の声が掠れている。まるで何かに憑かれたような口調であった。性急な愛撫や吐息の熱さとは裏腹に、その眼は随分と醒めていた。
―この胸の想いが未来永劫報われることがないのなら、いっそのこと、誰からでも良い、憎まれ、その憎悪で灼き殺されたい。
 長儀子には信頼の悲痛な心の叫びが聞こえるようであった。
/750ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ