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第9章 白バイ野郎

逃げることも拒むことも出来ず、
ただ豊田にされるがままに、
ペニスによって快感を与えられ続ける。

くちゅ、くちゅ、と音をたてながら
ペニスが根本まで挿入されると、
珠代の尻は豊田の股間に
しっかりと腰を下す体勢になっていた。

柔らかな尻が男の太ももに乗っかり、
ペニスが限界まで珠代の膣へと収められている。

溢れた愛液が豊田の太ももを濡らし、
ポタポタと便器の中へ落ちて行く。

「あげまんのエキスを便器に落とすなんて
贅沢だよな」

「あげまん？」

「忘れちゃったのかい？
君には男を幸せへと導く不思議な魅力がある」

両方の乳首をきゅうと摘ままれ、
身体がびくりと震える。

膣に潜り込んだペニスが
その刺激でさらに大きくなり、
膣の奥に感じる快感に、珠代は甘く息をもらす。

「そ、そんな魅力なんてない…」

「自分で気づいてないだけだよ」

クスクスと豊田の満足そうな笑い声が
耳元で聞こえてくる。

それが脳にひびいて、背筋が甘く震えた。

それ！

便器を壊すほどに豊田の腰がバウンドを始める。

ぐちゅ、っと音が聞こえてきて、
それがどうしようもなく興奮してしまった。

「あっ、ああっ…！」

豊田の腰が動くたびに、
亀頭が珠代の子宮を叩く。

膣壁をゴリゴリと擦り上げながら
乳首を愛撫され、
上下からの責めに珠代の身体は淫らにくねる。