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カクテル好きの男たち
第3章 秀一の嫉妬

「可愛い秀一…
私たち女は今でもあなたを愛しているわ」

梓ママは秀一の顔を胸に押し付けるように
ギュッと頭を抱きしめた。

「ちょっと、ママさん痛いよ」

帯締めの団子の部分が
秀一の頬の急所のところに食い込んでいた。

「あら、ごめんなさいね
ここへ来たついでに着物を脱いでしまうわね」

シュルシュルと帯が解かれていく音が耳に心地よい

日本男児のDNAだろうか
どうも着物を脱ぐときの衣擦れの音は
男の部分を目覚めさせてしまう。

「酔いが回ってきたから
少し横になるよ」

秀一は梓ママに断りをいれて
ベッドに大の字になった。

「眠いのなら寝ていいわよ」

そう言って大の字になっている秀一を見て
「眠いわけじゃないようね」と
クスクス笑った。

大きく脚を広げてベッドに横たわる秀一の股間には
見事にテントが張られていた。

「酔っ払って勃たないというのは
あなたには通用しないみたいね」

長襦袢一枚になった梓ママは
添い寝をするように秀一の隣に横になった。

「ココ…とても苦しそうよ」

脱がしてあげるわね
そう言うと慣れた手付きで
秀一をあっという間に全裸にさせた。

「久しぶりに頂いちゃおうかなぁ~」

年増女の妖艶な笑みを浮かべて
梓ママの唇が亀頭にキスをした。

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