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カクテル好きの男たち
第6章 似た者同士の男
「ねえ、君はどっちの男がタイプなんだい?」
「そうそう、やせ形と小太り…
どっちが好きなんだい?」
そんなことを言いながら
上条は珠代の肩を抱き
下條は珠代の太ももに手を置いた。
「まあ…口説いていただくのは嬉しいけれど
生憎と私はガッチリしたマッチョが好きなの」
珠代の脳裏に秀一の逞しいガタイが思い浮かぶ
「それじゃあさ…
俺たち足して二で割ったらいいのかな?」
「そういうことだろうな
彼女、暗にそう言ってるんだよ」
二人は妙に納得すると
やせ形の下條は珠代のうなじに唇を這わせ
小太りの上条が珠代の胸を揉み始めた。
「ちょ、ちょっと待ってください…
私、そういう意味で言ったんじゃ…」
「まあいいから、いいから、
俺たちの連携プレイを教えてあげるよ」
「悔しいけどセックスに関しては
こいつの言う通りさ」
うなじを舐めていた下條の舌は
珠代の顎をさかのぼって
唇に吸い付いてきた。
方や上条の手は
おっぱいからお腹を滑り降りて
スカートの中に差し込んでくる。
「ああん…そんな…二人がかりだなんて…」
3Pの経験などないだけに
初めての体験に珠代はドキドキしていた。